ROD2 あすか・12失われた三種の神器と小アルカナの謎!?

ASKA☆TAROT ENCYCLOPEDIA〜エンサイクロペディア

失われた三種の神器と小アルカナの謎!?12

ロッド ROD2

2 あすか

 

ライダー版のロッドに対応するワンドの2はしばしばアレクサンダー王と

することがあります。はるかな海と海岸を見つめる長身の男性、二本のワンドの

内一本は左手に持ちもう一本は輪によって固定されています。

左側に薔薇十字、そして百合が表現されています。

 

アスカタロットでは「あすか」です。

もちろん飛鳥先生の事です。漫画のあすかは三頭身キャラで1984年の

「別冊コロコロコミック」SPからですので32年以上続くキャラクターだと

いうことです。

 

「ザ★超能力」「ザ★怪奇」のあと1988年にワンダーライフ」(小学館)

にうつって「ショック★サイエンス」となり1996年から「月刊ムー」(学研)

で本誌の付録として「コミック版NPAネオ・パラダイムASKA」と名をかえ

1988年には「月刊ファミ通ブロス」(エンターブレイン)で「ショック★サイエンス」

を再スタートさせる。〜漫狂画人飛鳥昭雄の漫画家人生/工学社刊〜より

 

出版社を変え、時代に翻弄されても本物であり、求められる漫画であるから続いているのだと思います。

飛鳥先生はムーの付録漫画は「ミニ・ムー」で一度読んでもわからない、写真を多用しているのもミニ・ムーだからとおっしゃっておりました。

頭脳明晰、陰陽師の家系、カッバーラの使い手などよく考えたらものすごいキャラクターだと思います。

 

正位置・・物事の確立、発展。新しいアイディア。プレゼン能力が高い。

逆位置・・結果に不満足。マイナス要因が生じる。

 

ライダー版ワンドの2。何かを確立する、発展の可能性、支配と壮大さに頭がよくないと実行できない

イメージから「あすか」を充てました。この絵柄からも後ろ姿の男性がアイディアを練っているイメージです。

 

 

 

 

コメント

「あすか」のキャラ、32年も続いているのですね。
例えばドラえもん等の藤子不二雄マンガでよくある、キャラが横を向いた時、口が「3」の形になったりする表現、近年のマンガでは絶滅しているけど、あすかマンガでは今でも使っているのですよねw
そして、雑誌「ワンダーライフ」が廃刊になった時、あすかマンガはどうなってしまうのだろう?と危惧したものだけど、現在でもムー付録漫画で続いているし、「ほんものであり、求められるマンガ」というのはとても納得出来ます。