POT 5 ジェド柱 37失われた三種の神器と小アルカナの謎

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失われた三種の神器と小アルカナの謎!?37

POT ポット マナの壺

 

5 ジェド柱

 

ライダー版のカップ5では黒いマントを着た男性が背を向け三つの倒された

カップ、二つのカップが足元にあります。損失、孤独を表すカードですが

五つの内二つは使ってしまった、だがまだ残っている。期待していたほどではない

ということを表すものです。

 

アスカタロットでは「ジェド柱」です。

ジェド柱とはエジプトの壁画などに見られるものですが一体何でしょう?

「もとは穀物の茎を束ねた豊穣を感謝する儀式のときの祭具だったと考えられています。

豊穣、安定を象徴するヒエログリフです。豊穣神の性格がオシリス神と強く結びつき、

オシリスの背骨とみなされることもありました。」(古代エジプトの神々 弥呂久/ 松本弥)

 

ヒエログリフ(エジプト象形文字)にもなっているジェド柱です。

壁画などをみてもアビュドス、セティ一世神殿には王権の安定、オシリスの復活を示す

儀式として人間と同じ大きさのジェド柱が彫られています。

創造神の「プタハ」はウアス、アンク、ジェドのシンボルが組み合わさった杖を握って

います。ウアスは支配や、統治の意味、アンクは生命、生命力を表します。それに豊穣のジェドが加わります。

以前、エジプトには電気を作り出すテクノロジーがあったのではないかと思われる巨大な「電球」を持つ壁画が話題になったことがありました。そのソケットからつながる部分がまさにジェド柱でした。ピラミッドの内部は明りをとった火の跡のススが見つからないので電球の存在を疑ったのです。こうなると牧歌的な豊穣の意味は通用しなくなります。

 

飛鳥情報では日本の「石灯籠」は「高」という字を表しピラミッドの重力拡散の間の象徴ではないか?三本足の石灯籠は「京」の字に由来する、その旧字が「亰」なのは石灯籠の火袋に火(日)を灯すからであると。さらに一本足の石灯籠は古代エジプトの「生命の樹」のジェド柱と同じで柱の目が火袋の位置になるため「高」の字に「目」つまりホルスの目が入るのです。(月刊ムー付録漫画大ピラミッド未知なる玄室の正体)

 

ここまでくると創造神プタハが持っている杖のモチーフがただ単に穀物の茎を束ねるための柱ではないという気がします。

石灯籠からするとジェド柱は重力拡散の間、電球のソケットからつながる部分だとしたら何らかのエネルギー発生装置ではないかとも思えますし、重力拡散の間と関係するなら何らかの象徴ではないかと思います。

 

これをポットの5番にするということは唯一の物であり、孤独も伴うというイメージからでした。なんとなく電柱にも見えてくるので不思議なモチーフです。

 

正位置・・オリジナルであるがゆえに変えられない事。裏切られても何もできない。

逆位置・・期待をしない、求めないことで得られる成功、喜び。

 

 

ライダー版のカップの5.なんとも寂しげなカードです。権力者ならではの孤独といったものでしょうか?

正位置ですと裏切られる、逆位置ですと甘い期待をしないことでもたらされる成功という意味です。

 

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